きょうから11月です。
本格的に秋が深まってきたと思ったら、
場所によっては夏日になる予報も出ていたり、
完全に気候が変わってしまいましたね（悲
でも何も諦めてはいません！
みなさんが気候変動に気づくときは
エコドライブを広めるチャンスでもあります。
一緒に取り組んでいきましょう！
11月と言えば政府の定めるエコドライブ推進月間です。
でも、今月からエコドライブ活動を始めてはいけません。
その理由とは何なのか？
紅葉も見頃となり
ドライブに行く機会の増えるこの時期に
エコドライブでお出かけしましょうということで
政府が定めているのがエコドライブ推進月間です。
「それじゃあ、この機会にエコドライブをやってみようか」
と考える方もいらっしゃると思いますが、
ちょっと待ってください！
いまエコドライブを始めてはいけません！
もし、エコドライブを始めるとしたら、あなたは何から始めますか？
エコドライブ10のすすめという
国が推奨する10項目があるのをご存知でしょうか。
その1番目には
「自分の燃費を把握しよう」
ということが書かれています。
これをこの時期にスタートしてしまうのが一番の落とし穴なんです。
なぜなら、ダイエットと同じだからです。
ダイエットをする人は
体重計に乗ったときに
100gでも体重が落ちれば
「ヨシ！明日も頑張ろう！」
となりますが、
毎日毎日ウォーキングや
筋トレや
食事制限を頑張っても、
少しも体重が減らなければやる気をなくしてしまいますね。
エコドライブは本来、
専用の計測器を使い運転の変化によって
車の動きがどう変わったかを測るのがベストなのですが、
一般の方にそれは難しいため
誰でも簡単に計算できる「燃費」
が指標として用いられています。
しかし、これが問題なのです。
なぜなら、
燃費は運転の仕方だけでなく
季節によっても変化してしまうからです。
時期による変化を踏まえずに燃費を比較すると、
どれだけ頑張っても一切燃費が良くならない
ということが起こります。
実際の運転は良くなっているのに、
それが形として見えないのです。
しかし、エコドライブは
やろうと思ったその時に始めるのが良いことです。
なぜなら、
・少しでも交通事故のリスクを減らし、
・無駄にしていた燃料を削減し、
・燃料代の節約だけでなく
・地球温暖化の防止にも貢献することができるからです。
じゃあ、どうすれば良いのか？
候補を挙げるとしたらこの3つです。
- 頑張っても燃費が悪くなることを理解した上でエコドライブを始める
- 燃費は計算せず、運転中にヒヤリハットした回数を数える
- 専門家に依頼する
この記事を読んでいるあなたであれば、1が良いと思います。
かつ、2も意識して運転していただくと
変化がわかりやすいと思います。
経験のない人はいないと思いますが、
ヒヤリハットした瞬間というのは、
かなりのストレスがかかります。
時には怒りを覚えるようなこともあるでしょう。
それを1、2、3と数えるのです。
エコドライブをやっていると、
毎日1回くらいヒヤリハットがある人でも、
何日かに1回になり、
気がついたら今週はまだ1回もないなと思ったり、
1ヶ月経ち、久々のヒヤリハットとだなと感じたり
といった風に変化を感じられることと思います。
もし変化を感じられれば燃費も改善していることでしょう。
体感での変化がなければ当然燃費は変わらないままのはずです。
私は、ここ何年もの間ヒヤリハットがありません。
計測器の数値をみても満点ばかりです。
これは決して自慢ではなく、これがエコドライブなのです。
なぜなら、私は元々運転が上手かったわけではないからです。
いま考えると、
あり得ないような事故（運良く人身事故はないです）
の経験もしてますし、
自分の運転がストレスだっことに気づかずに
頻繁に体調を崩して、
ひどいときには入院も2回しました。
それが、いまでは
一切の健康不安はなくなり、
運転中のヒヤリハットは皆無になりました。
新型コロナには一度感染しましたが、
それ以外で病院に行ったりということは、
エコドライブに出会ってからありません。
さあ、今月はエコドライブ推進月間です！
やりますか？やりませんか？
どちらの道を選ぶかはあなた次第です！
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます！