今年の夏休みに初めて開催された埼玉新聞社主催「じぶんデザイン」プロジェクトに協力企業の一員として当研究所が協力いたしました。
じぶんデザインプロジェクトとは、地元企業・団体などが、生活や地域に関わる「体験の機会」を提供し、 地域全体で子どもたちを育むプロジェクトです。
地域での学びを体験した子どもたちが大人になったとき、自ら考えて自分自身を創り、埼玉に誇りを持って世界中で活躍していけるようにと開かれました。
当研究所は「ストーリー②埼玉大学でロボットを知る」に協力し、自動運転ロボットを製作する子どもたちに対して、自動車ユーザー目線での課題や期待、さいたま市内の交通施策の紹介やモビリティ全般についての情報提供を行いました。
この講座は、埼玉大学STEM教育センターの野村泰朗准教授が中心になって行う、小学生と一緒にロボットを作るという取り組みです。
参加した2名は、野村准教授の指導のもと、プログラミングを駆使して自分の思う理想のモビリティを制作しました。
子どもたちは夏休みの最後の日までロボットを作り、未来のモビリティについて考えたことを発表してくれました。
自動運転で観光地を巡り観光案内をしてくれる車や、家族が車内で向き合って話ができる車など、少ない時間で色々なことを考え、車を作り、動きをプログラミングして実際に動かして、素晴らしい発表でした。
当研究所が担当した講座の中では、自動運転の実現までのさまざまな課題を投げかけましたが、小学生のうちからここまでのことができれば、彼女ら、彼らがエンジニアになったときには、世の中の交通、モビリティも大きく変わっていくのではないかと期待させられました。
世の中に課題は多いですが未来は明るい!
頑張れ!未来のエンジニア!
■じぶんデザイン
https://www.saitama-jibun-design.jp/
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