【お客様の声】日東電気グループ取締役 大谷富士子 社長室長

エコドライブ研究所|お客様の声

サポートを受けていなかったら何もやっていなかったと思う。

おススメしない企業はない。

福田さんがアドバイスしてくれた話はみんなに共通する話。

 

弊社のほとんどの社員が車通勤をしているため、エコドライブは身近な存在になると思った。

 

 

エコドライブ研究所|お客様の声

当研究所で約一年に渡り社員さま向けにエコドライブ教育等の伴奏支援をさせいただいた日東電気グループ取締役の大谷富士子社長室長にお話を伺いました。

 

Q:ご依頼される前、大谷さんがお持ちだった課題、悩みについて教えてください。

 

A:弊社では環境に関する取り組みとして、工場単位で生産に関係するような環境活動を行っています。例えば、太陽光パネルを設置する、照明をLEDに変更する、オイルをガスに切り替えるなどです。ただ、これだけでは不十分だと感じていました。なぜなら、これらは社会の流れや製造業界の進歩に沿って当たり前に行われていることで、企業としては積極的なアプローチとは言えません。

そこで、社員一人ひとりが会社でも私生活でも、環境に関して積極的に取り組めるようになるため、我々企業が教育を行う必要があると考えました。

社内では生産や安全に関する様々な会議がありますが、環境に関する会議がなかったため、「いまどきそれでは良くない!」と思い、まずは“ネタ探し”ではないですけど、何かやらなきゃという思いから環境問題について学ぶことができる「エコカレッジ※」に参加し始めました。参加すると修了証を得られ、「茨城県地球温暖化防止活動推進員」という肩書も手に入れることができるのも参加するきっかけとなりました。

 

Q:その後エコドライブ研究所に依頼しようと思ったきっかけは何ですか。

 

A:エコカレッジでは、毎回様々な講義があり、普段あまり気にしてこなかった議題についても興味深く学ぶことができました。中には科学的に温暖化について説明するような難しい話もありました。

そんな中、福田さんの講義を聞くことができ「これはうちの社員にもハマるだろう」と確信しました。弊社のほとんどの社員が車通勤をしているため、エコドライブは身近な存在になると思ったからです。

 

弊社では、年に2回、地元のごみ拾いに参加させてもらっていますが、ひとりひとりの習慣になるかと言えば、時間の都合もあってなかなか難しいと思っていました。

しかし、車の運転は毎日するものであり、環境に対してはもちろんですが、個人のお財布にも関係してくるので進んで取り組んでもらえると思いました。何より福田さんのお話は楽しく聞けたので、ぜひと思って声をおかけしました。

 

Q:そういったきっかけの中で依頼しようという決め手は何でしたか?

 

A:そうですね、私は最初、エコカレッジの時にお話された40分ぐらいの内容を会社でも話してもらえれば十分かなというイメージでいました。

けれどもエコカレッジの後にオンラインで2回打ち合わせさせていただいた中で、運転の計測も簡単にできることが分かり、数値化されたデータが出ることで自分の運転が一般と比べてどうなのか実際に分かるのも面白いかなという風に思ったんです。

社内で広めるためのアドバイスもいただけるし、毎月打ち合わせの他にチャットでのやり取りはいつでもできるので、私の補佐的役割も担っていただけるだろう思ったのも一つの決め手です。

 

また打ち合わせの中でエコドライブだけじゃなく環境全般についてお話されたことも決め手となりました。私たちはそういった知識があまりありませんし、今後会社として環境に対する取り組みを続けていかなければならない中、環境に関するヒントや情報を得られるかなという期待が生まれました。

 

Q:エコドライブだけじゃなくて環境に関することも何か教えてもらえるんじゃないかといった期待に関して実際はどうでしたか?

 

A:実際に初めて聞くような名前だったり制度だったりを教えていただいているので、今後環境への取り組みをするときの参考だったり、じゃあこれやってみようっていうきっかけがいくつもできました。

 

Q:そのほか、実際に依頼されてみてどうでしたか?

 

A:私にとってはすごく勉強になったんです。いろいろと。

例えばこの、サステナ経営検定(旧CSR検定)の本も買いました。

こういうのがあるのも私は知らなかったですし、もちろん勉強して自分の身になるのが一番だとは思うんですが、企業に所属する一人として資格とか認定証とか形になるものがもらえるのはいいなと思いました。それをきっかけにエコカレッジも通いましたし、地元茨城町の環境基本計画策定支援アドバイザー会議の委員にもなりました。

福田さんから教えてもらったことは、私のTODOリストに続々と加わっています。

本当はもう今から、むしろ去年からやっていないといけないことなのですが、現状は手が回っていないので、早く業務を落ち着かせて、これらのことにどんどん取り組んでいこうと思っています。

 

Q:新たな気づきや発見はありましたか?

 

A:ありました。

前回の打ち合わせの時に県と町と会社との共同事業をやったらというご提案はとても素晴らしいなと思っています。

何か会社の節目の時にできたらいいなと思って今は計画を温めているところです。実現できるようにTODOリストの消化に力を注ぎたいです。

エコドライブ研究所|お客様の声

Q:もしエコドライブ研究所に依頼をしていなかったとしたら今はどうなっていたと思いますか?

 

A:何もやってなかったと思います。

エコカレッジには通い続けているとは思いますが、私の中に何かが蓄積されているだけでそれを会社に還元できていたかというと疑問です。

でもこの1年、福田カレッジに参加できたことで会社も巻き込んでできたこともたくさんありました。講演や座談会を開催していただいたり、みんなの運転を計測してフィードバックをもらったり、一部ですが社員の皆さんにも参加いただけたことがなにより嬉しかったです。

まあ6割は個人的な勉強だったかもしれません。とは言っても私もこの会社にずっとお世話になると思うので、今回得た知識はこれから会社に貢献いくつもりです。

 

日々いろいろな業務に追われていながらも、毎月エコドライブを通じていろんな環境の話をさせていただけたことによって、月に1回以上は環境のことを考える時間ができていました。もしそれがなかったと思うと、言い方は変ですが追い込まれないです、多分。

環境って今やらなきゃいけない大事なことですけど、個人に罰則があるわけじゃないですし、もちろん企業を存続させていく中で必要不可欠なことではありますが、多分、中小企業としては今すぐに目に見えて困ることはまだなくて、いますぐやらなきゃダメだという強い動機はありませんでした。

だから、サポートいただけたことは本当に良いきっかけになったんだなぁと、いま振り返ってみて改めて思っています。

 

Q:エコドライブ研究所のサポートをオススメするとしたらどんな人、どんな企業さんにオススメしますか?

 

A:環境についてなにかやらなきゃ!でも何しよう?って思っている人におすすめします。

まさしく私みたいな笑。

現場のこととか技術のこととかについては、専門の技術者に聞くべきだと思うんですけど、そうじゃなくて企業として環境の取り組みどうする?社員に何て言う?何やってますってアピールする?とか、悩んでる人にはオススメです。

 

Q:逆にどういう企業さんにはオススメしませんか?

 

A:いやーないんじゃないんですか?笑

企業っていう考え方をすると業種問わないと思います。その業種ごとのことでしたらその業種の専門家とか技術者に聞くべきだと思いますが、このエコドライブ研究所で福田さんがアドバイスしてくれた話はみんなに共通する話だと思うんです。

「この人にはすすめる必要はない」とか、ないと思います。

 

■日東電気株式会社(日東電気グループ)概要

会社設立 1951年
本社所在地 茨城県東茨城郡茨城町長岡3268
事業概要 アルミダイカスト製品の鋳造・加工・組立、プラスチック成形、FRP成形、電子部品およびプリント基板の組立、金型製作
従業員数 170人
HP https://www.nittocorp.co.jp